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設計条件

<構造計算は仮に条件を設定しています>
下記の条件と異なる場合は耐力壁等の変更が必要となる恐れがあります
< 項  目 >      < 内 容 >                                 ・   
構 造  木造軸組工法(在来工法)
  
用 途  一戸建ての住宅
  
基 礎  ベタ基礎 t=150、根入深さ d=350、立ち上がり W=150
  
床下換気  基礎パッキン工法 H= 20
  
許容地地耐力  30kN/㎡
 
構造計算ソフト   福井コンピュータのプログラム「アーキトレンドZ」を使用し解析する
 「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」(日本住宅・木材技術センター)に
 準拠する   X・Y方向共 ルート1とする   
地震力  地盤種別 第2種
 地震地域係数:Z=1.0 (注:静岡県は1.2なので不利となります)  
風圧力  基準風速 Vo34m
 (太平洋沿岸部や台風の多い地域ではこれより大きくなり不利となります)
積 雪  一般地域 垂直積雪量 30cm
 (豪雪地では構造に影響が生じます)

<仕様材料、部材>
< 項  目 >      < 内 容 >                                 ・   
土 台  桧又は米桧 105×105 
  
大 引  桧又は米桧 90×90
  
管柱
通し柱
 スプルース 同等級(E85-F300) 105×105
 (構造計算により一部120×120となります)
 米松 105×120~270
 米松異等級(E105-F300) 105×300~
  (梁せいが300以上の部位は集成材を使用しています)   
母屋
小屋束
 米松 105×105
  
垂 木  米松 45×45 @300
  
根 太  根太レス工法 構造用合板 t=24
  
耐力壁  外壁に構造用合板 t=9を優先し、不足分を筋違45×90を追加
 さらに不足分がある時は特殊な合板を使用します
引き抜き金物  構造計算により一般的な金物を使用しています
  
※土台や通し柱は一般的に120×120を使用することが多いと思いますが、許容応力度設計で安全を確認した上で105×105を採用しています。これは、合板を貼るときに柱や土台に欠き込みをせずに納めるためです。
 尚、耐力不足が発生した箇所には120×120を使用しています。

<仕上げ材料>
< 部  位 >      < 仕上材 >                                 ・   
屋 根  Aシリーズ : カラーベスト葺き 3.5寸勾配
 Cシリーズ : ガルバリウム鋼板葺き 0.5寸勾配   
外 壁  サイディング貼
  
 構造用合板(根太レス用) t=24 の上フローリング t=12 
  
バルコニー  FRP防水