天空率でラクラク斜線クリア
狭小敷地で3階建てを計画するとネックとなるのは道路斜線です
しかし、天空率が普及するようになってからはずいぶんと楽になりました
天空率を利用すればどれほど斜線が楽になるかを検証してみました
<図1> 設定条件です
バルコニー先端から道路境界まで80cmしかありません 道路幅員は4mです
<図2> 道路斜線の検討図です
屋根だけでなく3階の壁やバルコニーが当たっています
これをクリアするには、あと60cmほど後退しないといけません
この条件で天空率の検討をしてみたのが下の図です
<図3> 天空率の検討結果です
こんなに道路に接近していてもクリアしています
この例の場合は単純に考えると、建物の奥行きを60cm得したことになります
<図4> 天空率を利用しない場合です
天空率を利用した場合の道路後退距離は800でしたが、この場合は1,400となっています。狭小敷地ではこの差は大きいですね
尚、天空率は建物の形状の他、敷地の間口や道路折点、高低差など様々な条件によって変わってきます。
この例を見て、「80cm空ければOK」という事では決してありません。必ず個別に検討してください。
しかし、天空率が普及するようになってからはずいぶんと楽になりました
天空率を利用すればどれほど斜線が楽になるかを検証してみました
<図1> 設定条件です
バルコニー先端から道路境界まで80cmしかありません 道路幅員は4mです
<図2> 道路斜線の検討図です
屋根だけでなく3階の壁やバルコニーが当たっています
これをクリアするには、あと60cmほど後退しないといけません
この条件で天空率の検討をしてみたのが下の図です
<図3> 天空率の検討結果です
こんなに道路に接近していてもクリアしています
この例の場合は単純に考えると、建物の奥行きを60cm得したことになります
<図4> 天空率を利用しない場合です
天空率を利用した場合の道路後退距離は800でしたが、この場合は1,400となっています。狭小敷地ではこの差は大きいですね
尚、天空率は建物の形状の他、敷地の間口や道路折点、高低差など様々な条件によって変わってきます。
この例を見て、「80cm空ければOK」という事では決してありません。必ず個別に検討してください。